2021-03-26 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:4日ぶり反発、3400ポイント回復 航空株が全面高
26日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日ぶりに反発。前場終値は前日比1.37%高の3409.77ポイントだった。深セン成分指数は2.26%高の13724.03ポイントと大幅に続伸。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4262億2500万元だった。
上海総合指数は前日のNY市場が上昇した流れを引き継ぎ、小高く寄り付いた後、心理的節目の3400ポイントを回復し、徐々に上げ幅を拡大した。指数は前日まで3日続落し、約2週間ぶり安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がった。また、2020年12月本決算の発表が本格化しており、業績内容を手がかりに個別物色の動きも広がった。セクター別では、新型コロナウイルスワクチンの普及による経済活動の正常化見通しから航空・空港運営が全面高となったほか、電力、酒造、繊維アパレルなどを中心にほぼ全セクターで買いが優勢だった。
上海B株指数は0.50%高の243.55ポイント、深センB株指数は0.70%高の1105.20ポイントだった。