2021-03-26 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、米株高を好感 28000ポイント回復
26日の香港市場でハンセン指数は反発して始まった。ハンセン指数は前日まで5営業日続落して1月8日以来2カ月半ぶりの安値圏だっただけに、買い戻しが先行。始値で心理的節目の28000ポイントを回復した。米新規失業保険申請件数が予想より強い結果となり、早期の景気回復期待が高まったことで前日の米株式相場が反発した流れを引き継いだ。
指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.98%高の28172.76ポイントで推移している。個別では、ハイテク株の美団(
03690)とテンセント(
00700)、小米集団(
01810)が買われて相場の上昇を主導。不動産株の碧桂園(
02007)、医薬品株の薬明生物技術(
02269)も大幅高となった。半面、中国ネット通販大手のアリババ集団(
09988)と子会社の阿里健康(
00241)、ニット衣料大手の申洲国際集団(
02313)が下げている。