2021-03-15 |
中国/統計/不動産 |
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中国70都市の21年2月新築住宅価格、前月比上昇が3都市増加
中国の国家統計局が15日発表した2021年2月の住宅価格統計によると、主要70都市のうち、新築分譲住宅価格(保障性住宅を除く)が前月比で上昇したのは56都市となり、前月から3都市増えた。下落は前月から2都市減って12都市。横ばいは前月の3都市から2都市に減った。前年同月比では64都市が上昇し、6都市が低下した。
規模別では、「一線都市」(北京、上海、広州、深セン)の新築分譲住宅価格は前月比で0.5%上昇(前月から0.1ポイント縮小)。これに次ぐ規模の「二線都市」(31都市)は0.4%上昇(前月と変わらず)、「三線都市」(35都市)も0.3%上昇した(同0.1ポイント拡大)。一方、前年同月比ベースの上昇率は、一線都市が4.8%(同0.6ポイント拡大)、二線都市が4.5%(同0.4ポイント拡大)、三線都市が3.6%(同0.3ポイント拡大)だった。