米連邦通信委員会(FCC)は12日、「安全保障上の脅威」となる通信機器とサービスのリストを公表した。華為技術(ファーウェイ)と中興通訊(
00763/
000063)、海能達通信(
002583)、杭州海康威視数字技術(
002415)、浙江大華技術(
002236)の中国企業5社をリストに載せ、「米国の安全保障や米国人の安全にとって受け入れがたいリスクをはらむ通信機器とサービスを製造している」と認定した。
FCCのローゼンウォーセル委員長代理は同リストについて、「次世代ネットワークが全国に張り巡らされる際、過去の誤りを繰り返さず、安全保障上の脅威をはらむ機器やサービスを使わないため、意義のあるガイダンスを提供する」と述べた。