2021-03-09 |
中国/業界動向/自動車・二輪 |
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中国の2月乗用車小売り4.7倍、新エネ車卸売り7.4倍=CPCA
中国の乗用車メーカー団体である乗用車市場信息聯席会(CPCA)は9日、2021年2月の狭義の乗用車(セダン、MPV、SUV)小売台数が前年同月比371.9%の117万7000台だったと発表した。前年2月は新型コロナウイルスの感染が拡大して自動車販売台数が落ち込んでおり、今年は反動で高い伸び率となった。前月比では45.5%減った。1−2月累計の乗用車小売台数は333万8000台と前年同期比69.6%増え、増加率は2005年にデータ発表を始めて以来、前年同期比として最大だった。
2月の国産ブランド車小売台数は前年同月比376%増え、市場シェアは38.8%と0.1ポイント上昇した。一方、合弁ブランド車小売台数の伸び率は345%だった。新エネルギー乗用車の卸売り台数は前年同月比640.2%増の10万台と急成長。うち純電気自動車は624.3%増の8万4000台に達した。