2021-03-06 |
中国/マーケット/証券 |
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本土市場:3月1日週の回顧
本土市場では上海総合指数が週間で0.2%安と続落した。週初は買い戻しが先行したが、金融監督当局トップの発言を受けて金融引き締め懸念が強まったほか、週後半に米長期金利の上昇を受けてNY市場が下落したことが相場の重しとなった。5日に開幕した全国人民代表大会では今年の経済成長率目標を6%以上に設定。政府活動報告で波乱がなかったことは一定の安心材料となった。上海総合指数はおおむね節目の3500ポイントを挟んだ展開となったが、終値では同水準を守って引けた。
終値 騰落率 週初来 年初来
03月01日 [月] 3551.40 +1.2% +1.2% +2.3%
03月02日 [火] 3508.59 -1.2% 0.0% +1.0%
03月03日 [水] 3576.90 +1.9% +1.9% +3.0%
03月04日 [木] 3503.49 -2.1% -0.2% +0.9%
03月05日 [金] 3501.99 0.0% -0.2% +0.8%