2021-03-03 |
中国/マーケット/証券 |
|
本土寄り付き:小動き、買い戻しが相場支える
3日の中国本土株式市場で上海総合指数は安く寄り付いた後、前日終値を挟んでもみ合う展開。「両会」(全国政治協商会議・全国人民代表大会)の開幕を控え、政策を見極めたいとの気分が広がっている。短期的な相場の調整圧力が意識される半面、前日に約1カ月ぶり安値を付けただけに買い戻しが地合いを支えている。
指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.32%高の3519.82ポイントで推移。セクター別では、鉄鋼、非鉄金属、保険、銀行が買われている。半面、航空・宇宙関連、酒造、環境関連が安い。