26日の香港市場でハンセン指数は大幅に反落して始まった。米長期金利が一段と上昇したことから、25日の米株式相場が下落した流れを引き継いだ。ほぼ全面安で寄り付き、始値は心理的節目の30000ポイントを割り込んだ。
指数は日本時間午前10時38分現在、前日比2.76%安の29245.53ポイントで推移している。個別では、中国インターネットサービス大手の美団(
03690)、アリババ集団(
09988)、テンセント(
00700)がそろって急落。スマートフォン関連の舜宇光学科技(
02382)と小米集団(
01810)、カジノ株の銀河娯楽(
00027)とサンズ・チャイナ(
01928)の下げもきつい。