2021-02-23 |
香港/企業動向/サービス |
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睿見教育国際、恵州民営小学校の権益70%取得
私立学校の経営大手、睿見教育国際(
06068)は23日前引け後、広東省恵州市の民営学校「恵陽区実験小学」のスポンサー権益70%を取得したと発表した。取得額は1億3100万元。
恵陽小学は2003年の創立で、現在2600人の小学生が在籍している。睿見教育国際は、恵陽小学が新たに加わったことで、同社が経営する同市内の恵州市光正実験学校とのシナジー効果が期待できる上、広東省を含む粤港澳大湾区(グレーターベイエリア)でのカバー範囲が拡大できるとみている。
恵陽小学を傘下に収めたほか、学校を新設する可能性も考慮すると、2021/2022年度に自社で運営する学校は16校に達し、学生受け入れ規模は約16万人に上ると明らかにした。
睿見教育国際の株価は日本時間午後4時33分現在、前日比2.06%高の3.97HKドルで推移している。