2021-02-18 |
香港/マーケット/証券 |
|
香港寄り付き:続伸スタート後マイナス圏、利益確定売りが重し
18日の香港市場でハンセン指数は続伸して始まったが、ほどなくマイナス圏に沈む展開。中国本土市場が高く始まったことが好感されているほか、新型コロナウイルスのワクチン接種の拡大や主要国の金融緩和の継続を背景に経済活動への正常化期待は根強いものの、指数は前日まで7営業日続伸した後とあって、利益確定売りが相場の重しとなっている。
指数は日本時間午前10時38分現在、前日比0.15%安の31037.76ポイントで推移している。個別では、アリババ集団(
09988)や中国工商銀行(
01398)が売られる半面、CNOOC(
00883)やチャイナ・モバイル(
00941)、テンセント(
00700)が買われている。