米連邦通信委員会(FCC)は17日、中興通訊(
00763/
000063)と華為技術(ファーウェイ)を米国内の通信網から取り除くための規則の改定案を公表した。両社の通信機器とサービスを「国家安全保障上の脅威」と位置付け、米通信会社を対象に撤去や代替製品の購入にかかった費用を補助する。補助予算は18億9500万米ドル。利用者規模が1000万人以下の通信会社も補助対象に含めた。
FCCは2020年6月、中興通訊とファーウェイを正式に米国の安全保障上の脅威と認定。両社から米国企業が政府補助金を利用して通信機器を購入することを禁止した。