2021-02-04 |
香港/マーケット/証券 |
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香港前引け:4日ぶり反落、米株価指数先物の下落や利益確定売りで
4日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4日ぶりに反落。前場終値は前日比1.45%安の28882.42ポイントだった。中国企業指数は1.60%安の11464.88ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1363億4000万HKドル。
ハンセン指数は序盤にプラス圏に浮上する場面もみられたものの、米株価指数先物の下落を嫌気し、下げ幅を広げた。ハンセン指数は前日まで3日続伸した後とあって、利益確定の売りも相場の重しとなり、指数は節目の29000ポイントを下回って前場の取引を終えた。
個別では、小米集団(
01810)や美団(
03690)が約6%下げたほか、舜宇光学科技(
02382)や吉利汽車(
00175)も売られた。半面、中国平安保険(
02318)や申洲国際集団(
02313)が買われた。