2021-02-02 |
香港/マーケット/証券 |
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香港前引け:続伸、米国や中国本土の上昇を好感 石薬集団は10%超上昇
2日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続伸。前場終値は前日比1.82%高の29419.35ポイントだった。中国企業指数は2.21%高の11707.28ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1248億5000万HKドル。
ハンセン指数は節目の29000ポイントに乗せて寄り付いた後、プラス圏で堅調に推移した。前日の米株高が好感されたほか、きょうの中国本土市場で流動性への懸念が後退し、上海総合指数が上昇したことも買い安心感につながった。
個別では、上海「科創板」への上場計画を発表した石薬集団(
01093)が10%超上昇。ネット大手の美団(
03690)やテンセント(
00700)、アリババ集団(
09988)も高かった。原油価格の上昇を受けてCNOOC(
00883)も買われた。半面、創科実業(
00669)や恒隆地産(
00101)がさえなかった。