大和証券キャピタルマーケッツは最新リポートで、バイオ医薬品の開発受託会社、薬明生物技術（02269）の投資判断を「買い」に据え置き、目標株価をこれまでの118HKドルから135HKドルに引き上げた。新型コロナウイルスの流行により、より多くの顧客が同社のプラットフォームを利用するようになり、将来の持続可能な利益成長につながると評価した。『AAストックス』が22日伝えた。

　中国本土のバイオ製剤の大手企業として、現在前向きな市場環境が継続しており、昨年の薬明生物技術の業績はサプライズになるとみている。

　薬明生物技術の株価は日本時間午後3時28分現在、7.52％高の123HKドルで推移している。