2021-01-14 |
香港/業界動向/電子・IT |
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アリババ集団とテンセント、米政権が投資禁止対象への追加を見送りか
『香港経済日報』がロイター通信を引用して伝えたところによると、米当局は週内にも米国人や米国企業による株式投資を禁止する「中国人民解放軍と関係が深い」中国企業リストを更新し、新たに9社を加える見通し。一方、アリババ集団(
09988)、テンセント(
00700)、百度(BIDU)など中国インターネット大手の制裁リストへの追加は見送るもよう。同3社を制裁対象にするとの動きは米政府内であったものの、ムニューシン米財務長官が反対した。ただ、情報筋によると、トランプ米政権は中国企業に対し、任期が終了するまでに最大限の制裁を科す考えという。