2021-01-08 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:一進一退、先高観も利益確定売りが重荷
8日の中国本土株式市場で上海総合指数は小高く寄り付いた後、前日終値を挟んだ一進一退の展開。新型コロナウイルスワクチンの普及や中国経済の回復期待などを受けた先高観が相場を支える半面、前日にほぼ5年ぶり高値で終えただけに利益確定売りが重荷となっている。
指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.41%安の3561.55ポイントで推移している。セクター別では、農業、航空・宇宙関連、非鉄金属が安い。半面、通信、酒造が買われている。