2021-01-07 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:小動き、金融株が高い ネット関連株に売り
7日の香港市場でハンセン指数は小動きで始まった。強弱の材料が入り交じる中で指数は前日終値を挟んでもみ合っている。米長期金利の上昇を受けて金融株が買われ、相場を支えている半面、米中対立の先鋭化を懸念する売りが重荷となっている。
指数は日本時間午前10時45分現在、前日比0.01%安の27688.54ポイントで推移。個別では、ニューヨーク証券取引所(NYSE)が上場を廃止する手続きの再開を発表したチャイナ・ユニコム(
00762)、チャイナ・モバイル(
00941)が大幅に反落。トランプ米政権が米国人や米国企業による株式投資を禁止するブラックリストに追加することを検討していると伝わったインターネット大手のアリババ集団(
09988)、テンセント(
00700)も大幅安。半面、香港銀行株のハンセン銀行(
00011)、中銀香港(
02388)、欧州金融大手のHSBC(
00005)、アジア生保のAIAグループ(
01299)、中国国有銀行の中国工商銀行(
01398)そろってが高い。21年の販売目標を発表した自動車メーカーの吉利汽車(
00175)も買われている。