2021-01-07 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:方向感欠く展開、金融株買われる
7日の中国本土株式市場で上海総合指数は小高く寄り付いた後、方向感を欠く展開となっている。金融株が買われて相場を押し上げているものの、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大や米中対立の激化を警戒し、幅広いセクターで売りが優勢となっている。指数は前日まで5営業日続伸し、約2年11カ月ぶり高値を付けた後とあって、利益確定の売りも相場の重しとなっているもよう。
指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.03%高の3551.99ポイントで推移している。セクター別では、銀行、保険、証券が買われる半面、造船、石油、酒造などが売られている。