2020-12-25 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:反発、証券株や電力株がほぼ全面高
25日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.78%高の3389.48ポイントだった。深セン成分指数も0.58%高の13995.83ポイントと反発。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4571億5700万元だった。
上海総合指数は、序盤はマイナス圏で軟調に推移したが、プラス圏に浮上すると一気に上げ幅を拡大した。年末にかけて重要な会議が複数控えており、政策期待から買いが入ったもよう。ただ、きょうは香港や米国などがクリスマスで休場となっており、様子見ムードも広がり、買い一巡後は伸び悩んだ。セクター別では、証券や電力、石炭がほぼ全面高となったほか、非鉄金属、港湾、鉄鋼などを中心に幅広いセクターで買いが優勢だった。半面、造船や酒造が売られた。
上海B株指数は0.50%高の239.38ポイント、深センB株指数は0.44%安の1054.33ポイントだった。