スマホ部品メーカーの瑞声科技(
02018)は23日大引け後、誠瑞光学(常州)を通じて手掛ける光学業務を中国本土の証券取引所に分離上場する計画を明らかにした。現時点で中国の証券監督管理機関に正式な上場申請は提出していない。
瑞声科技は傘下の2社を通じて誠瑞光学(常州)の株式82.0219%を保有している。誠瑞光学(常州)は主に光学製品の研究開発、生産、販売を手掛けており、2019年12月本決算(中国会計基準)の税引き後純利益は6億2000万元、2020年6月末時点の総資産は81億7500万元、純資産は27億1600万元だった。
瑞声科技の23日終値は前日比0.24%高の41.00HKドル。