2020-12-23 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:反発、証券が全面高 3400ポイントが上値抵抗
23日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.85%高の3385.35ポイントだった。深セン成分指数も1.09%高の14033.19ポイントと反発。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5532億5600万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付き、次第に上げ幅を拡大。前日に下げたセクターが買い戻され、相場を押し上げた。ただ、心理的節目の3400ポイントが上値抵抗として意識され、前引けにかけて上値が伸び悩んだ。セクター別では証券が軒並み高のほか、石炭と電力が反発。酒造も高い。半面、通信キャリアが全面安となり、医療・医薬品や繊維、セメント・建材が下げている。
上海B株指数は0.30%高の239.16ポイント、深センB株指数は0.87%高の1086.59ポイントとともに反発した。