2020-12-23 |
中国/業界動向/医薬・バイオ |
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大連市、新型コロナ 全市民の集中PCR検査実施
中国の遼寧省大連市で15日に海外渡航歴のない新型コロナウイルスの感染者が確認されて以降、散発的な感染確認が続く中、同市当局は22日正午から全市民を対象とするPCR集中検査を始めた。期間は3日間の予定で、市民に検査を受けるよう呼びかけている。また、大連市を出る際は、7日間以内のPCR陰性証明の提示が必要となる。『経済通』が23日伝えた。
当局の開示情報によると、最初に確認された渡航歴のない陽性者は輸入冷凍食品の運搬従業員数人だった。その後はレストランのオーナーや定年退職者も感染が確認された。