2020-12-21 |
中国/マーケット/証券 |
|
本土寄り付き:続落スタート、新型コロナの感染拡大や米中対立を警戒
週明け21日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった。世界各地で新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、経済への影響が懸念されているほか、米商務省が18日から事実上の禁輸リストである「エンティティー・リスト」に数十社の中国企業を追加したことを受け、米中対立の激化も警戒されているもよう。
指数は日本時間午前10時37分現在、前営業日比0.32%安の3384.03ポイントで推移している。セクター別では、航空・空港運営、観光、保険などが売られる半面、建材、鉄鋼などが買われている。