2020-12-17 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:小動き、政策期待広がるも上値は重い
17日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。近く開催予定の中国共産党の中央経済工作会議で打ち出される2021年の経済政策指針に対する期待は根強いものの、世界的な新型コロナの感染拡大や米中関係の悪化などに対する懸念が相場の重しとなっているもよう。
指数は日本時間午前10時38分現在、前日比0.07%高の3369.31ポイントで推移している。セクター別では、医療、医薬、酒造などが買われる半面、建材、造船、宝飾などが売られている。