香港のフラッグキャリア、キャセイ・パシフィック(
00293)は16日大引け後、2020年11月の旅客数が前年同月比98.6%減の3万7800人だったと発表した。貨物輸送量は同34.3%減の11万6900トン。運航便数は76.2%減の1479便だった。
11月の旅客ロードファクター(座席利用率)は18.5%で、前年同月から61.5ポイント下げた。貨物ロードファクターは77.7%で、9.0ポイント上昇した。
1−11月の累計(10月21日に運航を停止したキャセイドラゴン航空を含む)では、旅客数が前年同期比85.8%減の459万1300万人、貨物輸送量が同34.3%減の121万1400トン、運航便数は70.3%減の2万2118便だった。
キャセイ・パシフィックの16日終値は前日比0.39%高の7.66HKドル。