2020-11-11 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:小動き、新型コロナ懸念とワクチン開発期待が交錯
11日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。欧米での新型コロナウイルス感染の再拡大が嫌気される半面、ワクチンや治療薬の開発進展を見込む買いが入ったもよう。中国政府が打ち出す内需振興策への期待も根強い。
指数は日本時間午前10時47分現在、前日比0.06%安の3358.27ポイントで推移している。セクター別では、空運・海運、通信、電子が売られる反面、酒造、鉄鋼、食品・飲料が買われている。