2020-11-09 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反発スタート、米大統領選の結果判明や貿易統計を好感
週明け9日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発して始まった。米大統領選の結果判明を受け、幅広いセクターで買いが先行している。また、7日に発表された2020年10月の米ドル建て貿易統計で、輸出の前年同期比伸び率が市場予想を上回り、2019年3月(14.2%)以来1年7カ月ぶり高水準となった。足元の人民元高も中国本土市場への資金流入期待につながったもよう。
指数は日本時間午前10時49分現在、前日比1.06%高の3347.20ポイントで推移している。セクター別では、港湾・海運と空運が全面高。電子部品、通信機器、非鉄金属も買われている。半面、貴金属が逆行安。