2020-11-04 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:小幅に3日続伸、方向感欠く 政策期待の買いが支え
4日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に3日続伸。前場終値は前日比0.03%高の3272.06ポイントだった。深セン成分指数は0.31%高の13621.65ポイントと3日続伸。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4634億7600万元だった。
上海総合指数は前日終値を挟んで一進一退の方向感を欠く展開となった。米大統領選の投開票中とあって、様子見気分が広がった。もっとも、中国共産党が3日に第14次5カ年計画(2021−25年)と2035年長期目標の草案を公表したことを受け、政策期待が相場を支えた。セクター別では建材や石炭、自動車、銀行が買われた半面、保険、文化・メディア、繊維・アパレルが売られた。
上海B株指数は0.24%安の243.27ポイントと反落。深センB株指数は0.17%安の946.96ポイントと3日ぶりに反落した。