2020-10-30 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:小動き、イベント通過後の一服感
30日の中国本土株式市場で上海総合指数は小高く寄り付いた後、前日終値を挟んだ一進一退の展開。中国共産党第19期中央委員会第5回全体会議(5中全会)が29日に閉幕し、「第14次5カ年計画」(2021−25年)の指針を決めた。政策恩恵を受ける銘柄への買いが相場を支える半面、前日まで3日続伸しただけに、イベント通過後の一服感から利益確定売りが出やすい状況。11月3日の米大統領選挙を前に様子見ムードも漂っている。
指数は日本時間午前10時46分現在、前日比0.01%安の3272.40ポイントで推移している。セクター別では、酒造、医療、食品・飲料が安い。半面、軍需関連、通信、不動産、銀行が買われている。