23日の香港市場で、ハンセン指数は小幅に反落して始まった。前日のハンセン指数は小幅ながら5営業日続伸しており、利益確定売りが先行している。米大統領選のテレビ討論会が香港時間の午前9時に始まり、投資家は積極的な売買を控えたもよう。
指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.12%高の24756.65ポイントで推移。個別では、原油高を背景に中国石油メジャーのCNOOC(
00883)とペトロチャイナ(
00857)、シノペック(
00386)が軒並み高。豚肉大手の万洲国際(
00288)も高い。半面、ハイテク株のテンセント(
00700)とアリババ集団(
09988)、医薬品株の石薬集団(
01093)と薬明生物技術(
02269)が売られている。