2020-10-22 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続落スタート、ほぼ全セクターで売り優勢
22日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落スタート。安く寄り付いた後に下げ幅を拡大。新規の買い材料が乏しい中、売りが先行している。アリババ集団(
09988)傘下の金融サービス会社、アント・グループは上海証券取引所・ハイテク企業向け市場「科創板」への上場に向け、目論見書を開示した。大型株式新規公開(IPO)を控え、資金のひっ迫も意識されているもよう。
指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.71%安の3301.42ポイントで推移。セクター別では、保険、造船が全面安となるなど、ほぼ全セクターで売りが優勢となっている。