2020-10-20 |
中国/統計/不動産 |
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中国70都市の20年9月新築住宅価格、前月比上昇が4都市減少
中国の国家統計局が20日発表した2020年9月の住宅価格統計によると、主要70都市のうち、新築分譲住宅価格(保障性住宅を除く)が前月比で上昇したのは55都市となり、前月から4都市減った。下落は前月から1都市減って8都市。横ばいは前月から5都市増えて7都市だった。前年同月比では59都市が上昇し、11都市が低下した。
規模別では、「一線都市」(北京、上海、深セン、広州)の新築分譲住宅価格は前月比で0.4%上昇(前月から0.2ポイント縮小)。これに次ぐ規模の「二線都市」(31都市)も0.3%上昇(同0.3ポイント縮小)、「三線都市」(35都市)は0.5%上昇した(同0.5ポイント縮小)。一方、前年同月比ベースの上昇率は、一線都市が3.9%(前月から横ばい)、二線都市が7.4%(同0.5ポイント拡大)、三線都市が4.4%(同0.1ポイント縮小)だった。