2020-10-20 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続落スタート、景気先行き懸念などが重し
20日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった。前日発表された2020年7−9月期国内総生産(GDP)が前年同期比4.9%増と市場予想(5.2%増)を下回ったことが引き続き嫌気されているほか、米国で追加経済対策を巡る与野党協議が難航しており、米株安を受けて投資家がリスク回避姿勢を強めているもよう。
指数は日本時間午前10時45分現在、前日比0.28%安の3303.24ポイントで推移している。セクター別では造船、貴金属、非鉄金属などを中心に幅広いセクターで売りが優勢となっている。半面、酒造、食品・飲料が買われている。