2020-10-15 |
香港/企業動向/機械 |
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中聯重科、20年1−9月期決算は最大67%増益の見通し
大手建機メーカーの中聯重科(
01157/
000157)は14日大引け後、2020年1−9月期決算(中国会計基準)で純利益が前年同期比58.05−66.68%増の55億−58億元となる見通しを明らかにした。EPSは0.74−0.78元を見込んでいる。7−9月期では純利益が前年同期比63.99−97.20%増の14億8200万−17億8200万元、EPSは0.20−0.24元となる見通し。
大幅増益の理由として、国内インフラや新エネルギーなどの川下産業の需要が高く、「両新一重」(新型インフラ建設、新型都市化、交通や水利などの重大プロジェクト)に関連するプロジェクトが建設機械業界の好況を後押ししたと説明。中核製品の旺盛な需要を背景に販売を伸ばしたとしている。