中国の不動産デベロッパー大手、緑城中国(
03900)は6日大引け後、他社との共同プロジェクトを含む2020年9月の不動産販売額(成約および予約ベース)が前年同月比68.9%増の201億元、販売面積が同65.9%増の73万平方メートルだったと発表した。1平方メートル当たりの平均販売価格は2万7760元。
1−9月の成約ベース不動産販売額は前年同期比43.3%増の1139億元、販売面積は同44.7%増の453万平方メートルだった。持ち分換算での販売額は639億元となる。9月末時点の予約ベース販売額は50億元で、持ち分換算では25億元となる。
一方、自社では投資せずに「緑城」ブランドで販売するプロジェクト管理事業は、9月の成約ベース販売額が68億元、販売面積が45万平方メートルだった。1−9月累計では成約ベース販売額が468億元、販売面積が318万平方メートルに達した。
緑城中国の6日終値は前日比2.66%高の12.36HKドル。