2020-09-30 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、中国の景況感改善を好感
30日の香港市場でハンセン指数は反発スタート。中国の景況感の改善を好感し、買い戻しが先行している。寄り付き前に発表された2020年9月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は51.5となり、前月比0.5ポイント上昇し、市場コンセンサス予想(51.2)を上回った。
指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.95%高の23497.43ポイントで推移している。個別では、前日に安かった本土不動産株の華潤置地(
01109)、碧桂園(
02007)が反発。通信キャリアのチャイナ・ユニコム(
00762)、香港不動産株の新世界発展(
00017)、医薬品メーカーの石薬集団(
01093)が買われている。半面、電動工具大手の創科実業(
00669)、マカオカジノのサンズ・チャイナ(
01928)、バイオ医薬品開発受託会社の薬明生物技術(
02269)が軟調。