25日の香港市場で、ハンセン指数は反発して始まった。前日に反落し、終値は5月29日以来ほぼ4カ月ぶりの安値だっただけに、自律的反発を見込む買いが先行している。24日の米株式相場が小幅ながら反発したことで、投資家心理が改善した。
指数は日本時間午前10時36分現在、前日比0.66%高の23464.69ポイントで推移。個別では、ハイテク株の小米集団(
01810)、舜宇光学科技(
02382)、瑞声科技(
02018)、テンセント(
00700)が買われている。自動車メーカーの吉利汽車(
00175)も上昇。半面、香港コングロマリットの長江和記実業(
00001)、不動産株の華潤置地(
01109)が売られている。