2020-09-22 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続落スタート、米中対立や欧米株安を嫌気
22日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった。心理的節目の3300ポイントを割り込んで寄り付いた後、マイナス圏でもみ合う展開。米中対立の激化に対する根強い懸念に加え、新型コロナウイルスの感染再拡大などを嫌気して週明けの欧米市場が軒並み急落したことが地合いを悪化させている。
指数は日本時間午前10時41分現在、前日比0.88%安の3287.90ポイントで推移。セクター別では、航空・空港運営、保険が全面安。産金、軍需関連も大きく売られている。半面、医療、製薬の一角が逆行高。