週明け7日の香港市場で、ハンセン指数は続落して始まった。前週末のNY株式相場が下げた流れを引き継ぎ、ハイテク株が売られて相場の重荷となっている。きょうはNY市場がレーバーデーの祝日で休場する上、中国の8月貿易指標が発表されるとあって、積極的な買いを手控えるムードが強い。
指数は日本時間午前10時32分現在、前営業日比0.38%安の24601.48ポイントで推移している。個別では、スマートフォン部品メーカーの瑞声科技(
02018)と舜宇光学科技(
02382)が下落。きょうからハンセン指数の構成銘柄となったアリババ集団(
09988)、小米集団(
01810)、薬明生物技術(
02269)はそろって売られている。半面、香港不動産株の長江実業集団(
01113)や恒隆地産(
00101)、保険株のAIAグループ(
01299)が買われている。