2020-09-01 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落スタート、財新PMI発表を前に様子見も
1日の香港市場でハンセン指数は安く寄り付いた後、マイナス圏でもみ合う展開。米中関係や地政学的リスクが引き続き懸念材料となり、売りが先行している。8月の財新中国製造業購買担当者景気指数(PMI)の発表を前に様子見気分も漂う。
指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.23%安の25120.07ポイントで推移している。個別では、香港不動産関連の恒隆地産(
00101)、新鴻基地産(
00016)、通信キャリアのチャイナ・ユニコム(
00762)、マカオカジノのサンズ・チャイナ(
01928)が安い。半面、IT大手のテンセント(
00700)が買われ、相場を支えているほか、民営自動車メーカーの吉利汽車(
00175)が続伸。