2020-08-31 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続伸、幅広いセクターで買い先行 証券株が軒並み高
週明け31日の中国本土株式市場で上海総合指数は続伸して始まった。幅広いセクターで買いが先行している。中国国家統計局が寄り付き前に発表した2020年8月の非製造業購買担当者景気指数(PMI)が前月比1ポイント上昇し、2018年1月以来の高水準となったことが安心感につながった。中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は51.0と市場予想を小幅に下回ったものの、景況感の改善を示す50を上回った。
指数は日本時間午前10時53分現在、前営業日比0.84%高の3432.34ポイントで推移。セクター別では、証券と通信キャリアが軒並み高のほか、建設、電子部品が買われている。