週明け24日の香港市場でハンセン指数は先週末のNY市場が上昇した流れを引き継ぎ、続伸して始まった。ダウ平均の大幅上昇やS&P500とナスダック総合の史上最高値更新を受け、買いが優勢となっている。
指数は日本時間午前10時35分現在、前営業日比0.96%高の25356.10ポイントで推移している。個別では、テンセント(
00700)が買われて相場の上げを主導。トランプ米政権がテンセントの対話アプリ「微信(WeChat)」について、米企業が中国で使い続けることは可能との見方を示したと伝わったことが材料視されているもよう。舜宇光学科技(
02382)や瑞声科技(
02018)も高い。半面、HSBC(
00005)や銀河娯楽(
00027)が売られている。