米調査会社センサータワーのまとめによると、2020年4−6月の世界全体のモバイルゲーム収入は27%増の193億米ドルに上った。前四半期比では10.3%増。『AAストックス』が3日伝えた。
20年上期でみるとモバイルゲーム収入は5月にピークに達し、前年同月比21.5%増の66億米ドルに達した。国別では米国が100億米ドル超と世界トップ。日本は80億米ドル超で2位。中国は3位だった。新型コロナウイルス防疫対策を比較的早い時期で緩和したため、中国で4−6月のゲーム収入は32億米ドルにとどまり、前四半期から8.6%減少した。
タイトル別では、4−6月の世界トップはテンセント(
00700)が配信する「PUBGモバイル(和平精英)」で、6億2100万米ドルに上った。ただ、前四半期比では8%減。同じくテンセントの「王者栄燿」は2位だった。