2020-07-22 |
香港/企業動向/通信用機器 |
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富智康集団、20年6月中間決算は最大1億500万米ドルの赤字見通し
台湾・鴻海精密工業(ホンハイ)傘下の富智康集団(
02038)は21日大引け後、2020年6月中間決算の純損失が最大で1億500万米ドルとなるようだと発表した。売上高は36億6000万米ドルを超える見込み。前年同期は純損失が8400万米ドル、売上高は63億8900万米ドルだった。
同社は6月5日、20年6月中間決算で赤字が拡大する見通しを発表していた。17年下期から続く厳しい経営環境に加え、新型コロナウイルスの世界的な流行でサプライチェーンや消費需要に悪影響が及び、業績が悪化する。
富智康集団の21日終値は前日比2.20%安の0.89HKドル。