2020-07-21 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、「香港版ナスダック指数」の発表を好感
21日の香港市場でハンセン指数は反発スタート。株価指数を運営するハンセン・インデックシズが「香港版ナスダック指数」に当たる「ハンセン科技指数」の詳細を発表したことを好感。同指数は香港上場のネットワーク、フィンテック、クラウド、電子商取引などハイテク関連企業の時価総額上位30銘柄を採用し、7月27日から算出・公表を開始する。
指数は日本時間午前10時43分現在、前日比1.49%高の25431.88ポイントで推移。個別では、「ハンセン科技指数」に採用される見通しのアリババ集団(
09988)、テンセント(
00700)、美団点評(
03690)、小米集団(
01810)、舜宇光学科技(
02382)などがそろって大幅高。香港証券取引所(
00388)、スマホ部品メーカーの瑞声科技(
02018)も上昇が目立つ。半面、香港地場系銘柄の長江実業集団(
01113)、九龍倉置業地産(
01997)、本土銀行株の交通銀行(
03328)、中国銀行(
03988)などがさえない。