『香港経済日報』がインドメディアの報道を引用して伝えたところによると、アリババ集団(
09988)はインドで展開しているウェブブラウザー「UCブラウザー」サービスの打ち切りを決定したもよう。グルグラムとムンバイの事務所も閉鎖する。インドでは米グーグル・クローム以外に「UCブラウザー」がもっとも使われているブラウザーだという。
インド政府は今年6月、中国企業などが提供する59のアプリの使用を禁止した。「UCブラウザー」のほか、中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)が運営する動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」、テンセント(
00700)の対話アプリ「微信(WeChat)」、百度(BIDU)の地図アプリ「百度地図」、翻訳アプリ「百度翻訳」、小米集団(
01810)のアプリ2つなどが含まれる。