香港の住宅価格変動を示す先行指標の「中原城市領先指数（CCL）」が3週ぶりに下落した。3日発表の同指数の最新値は178.48ポイントとなり、前週比1.46％下落。前月との比較では0.99％下落した。今回の数字は6月22日から6月28日までの契約分を反映した数字となっている。

　CCLは中古住宅の取引価格を成約予定ベースで集計して毎週金曜に発表。1997年7月第1週を100として算出している。これまでの最高値は2019年6月30日の190.48ポイント、最安値は2003年8月10日の31.77ポイント。