2020-06-15 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落スタート、新型コロナ「第2波」を懸念
週明け15日の香港市場でハンセン指数は続落してスタート。国内外で新型コロナウイルスの感染「第2波」への懸念が高まり、相場の重荷となっている。
指数は心理的節目の24000ポイントを割り込んで寄り付いたが、日本時間午前10時39分現在、前営業日比0.74%安の24122.28ポイントで推移。個別では、台湾系食品メーカーの中国旺旺(
00151)、香港公益株のホンコン・チャイナガス(
00003)、石油メジャーのCNOOC(
00883)、アジア生保のAIAグループ(
01299)が安い。半面、長江グループ系公益事業者の長江インフラ(
01038)、香港不動産株の恒隆地産(
00101)、ニット衣料大手の申洲国際集団(
02313)が買われている。