中国インターネットサービス大手のテンセント(
00700)が2億6000万米ドルを投じ、チェコのゲーム開発会社ボヘミア・インタラクティブの株式70−80%を取得したもようだ。中国当局がゲーム規制を強めるなか、欧州で海外ゲーム事業を拡大する動きの一環とみられる。ハイテク情報サイト『The Information』が2日、消息筋の話として伝えた。テンセントとボヘミア・インタラクティブはコメントを控えている。
ボヘミア・インタラクティブは1999年に創業。パソコン用戦場シミュレーションゲームの「Arma」シリーズの開発元として知られる。
テンセントの株価は日本時間午後0時4分現在、前日比0.14%高の431.00HKドルで推移している。