大和証券キャピタル・マーケッツは最新リポートで、BYD(
01211)の投資判断を「ホールド」から「買い」に、目標株価を44HKドルから50HKドルにそれぞれ引き上げた。『信報』が1日伝えた。
大和はBYDの2019年12月本決算について、純利益は前年比42%減の16億元となり、大和の予想を上回ったと評価。BYDは世界第2位の車載用電池メーカーであるにも関わらず、電池事業に対する市場の評価は低すぎると指摘。一方、BYDが3月29日に新型の車載用リチウムイオン電池を発表した後、自動車メーカー各社が新製品に興味を示しており、再評価が進む可能性があるとした。
BYDの株価は日本時間午後4時1分現在、前日比5.68%安の38.20HKドルで推移している。